耳鳴りは治らない?不安になっているあなたへ

数年間、耳鳴りの症状に悩んでいます。耳鳴りはどうして長引くのでしょうか?一生付き合っていかないとならないのかと落ち込んでしまいます。

 

病院へ通い、薬を飲んでもいても、耳鳴りがなかなか治らないという方は多いようです。

 

慢性化してしまう理由として『脳の癖』が関係しているという面白い説があります。人は痛みやなんらかの症状がある時、気にしなければよいのに、わざわざ「まだ痛いかな?まだ具合はどうかな?」と確認してしまうものです。

 

テレビを見ていたり趣味に没頭している時は、全く不具合を感じていなくても、ともすると「痛いかな?具合はどうかな?」の繰り返しで、その度に「治っていないや……」と落胆します。こうした確認を繰り返していくと、脳が痛みを覚えてしまい、たとえ原因が取り除かれて、本当なら症状も治まってくるはずなのに、ずっと痛みが続いているように感じてしまうというのです。

 

それは耳鳴りの場合でも同じこと。「耳鳴りしてるかな?」といちいち確認すると、脳が学習し、音が鳴っているように聞こえる。耳の病気、骨格の問題、心因的ストレスの三大原因が、たとえ取り除かれたとしても、こういった脳の癖が耳鳴りを長引かせてしまう大きな理由。

 

この説、ものすごく納得できませんか?整形外科では痛みの連鎖を断ち切るためにブロック注射が使われることがありますが、耳鳴りではそうもいきません。マイナス思考にならずに、そのうち治るさと楽観的に構えて、症状に囚われないことが大切だと思います。