気になる耳鳴りの音は3タイプある?

人によって、耳鳴りの音って違うのですか?

 

耳鳴りと一言でいっても、聞こえる音は人によって表現がまちまちです。

 

ある人は「キーン」という金属音のような高い音、ある人は「ジージー」とセミの鳴き声のような音、またある人は「ボー」という低い音が聞こえる、といった具合です。また、それらの音が、時に入れ替わり出現する場合もあるようです。病院へ行けば「どんな音が聞こえますか?」と必ず聞かれると思います。

 

再現できない音を言葉で表すのは至難の業ですが、なんと音のタイプによって、どんな病気が潜んでいるのか予測ができるというのですから侮れません。では、耳鳴りの種類から予測される病気について説明いたします。

 

耳鳴りは大きく分けて3つのタイプに分類されます。タイプ1は『キーンという高い音』の場合。これは加齢とともに耳の機能が衰えると聞こえやすくなる耳鳴りです。聴力が低下した部分の音が聞こえるということなので、この場合、高い音を聞く力が弱まったと考えられます。老人性難聴や自律神経失調症が疑われますが、睡眠不足やストレスでも一時的に聞こえる場合があるそうです。

 

タイプ2は『ジージーとセミのなくような音』の場合。突然耳が聞こえなくなる、突発性難聴が考えられます。原因は不明ですが、悪化すると治療が大変困難になる病気なので、すぐに病院へ行くことをお薦めします。

 

タイプ3は『ボーという低い音』の場合。めまいを伴うメニエール病などの病気で起こることが多いそうです。低音難聴の前兆でも聞こえる耳鳴りで、閉塞感を伴うことも多いです。